歯並びの見た目だけでなく、通院する日の過ごし方や、その先の暮らしまで考える。神戸市垂水区の春藤歯科医院では、院長の春藤泰之先生が、患者さんを待たせないための予約の取り方を大切にしています。
マウスピース矯正で現在選んでいるのは、Smartee(スマーティー)。その理由にも、装置を使う患者さんの立場を意識する姿勢が表れています。日々の診療で守りたい約束と、将来を見据えた矯正への考え方を伺いました。
本記事のQ&Aは取材内容をもとに再構成したもので、逐語引用ではありません。医院情報・プロフィールの補足は公式情報を参照しています。
患者さんを待たせない。それは、診療の基本
Q.診療をするうえで、最も大切にしていることを教えてください。
春藤先生患者さんを待たせないことです。予約の時間に診療を始め、予定に沿って終えられるようにする。そのために、治療に必要な時間をきちんと確保しています。
30分かかる治療であれば、30分の枠を取る。40分必要な治療を無理に20分の枠に入れるのではなく、必要な時間を見込んで予約をお取りするということです。私にとっては、当たり前のことだと思っています。
Q.診療時間の見通しには、これまでの経験も生きているのですね。
春藤先生そうですね。長年の診療経験と、患者さんを待たせたくないという思いが、診療にかかる時間を見込むことにつながっていると思います。
取材では、診療の後にも予定を立てられることを、患者さんの立場から大切にしている様子が伝わってきました。急いで治療を終えるのではなく、必要な時間を確保して約束を守る。予約の取り方にも、暮らしへの配慮が表れています。
取材資料:「春藤歯科医院」/所在地・院長名の補足:医院公式サイト
装置選び/患者さんが使うときの気持ちを考える
目立ちにくさを選んだ気持ちを、大切にしたい
Q.現在のマウスピース矯正では、どの装置を選んでいますか?
春藤先生現在はスマーティーを選んでいます。私が使ってきたなかでは、洗浄したときの汚れの落としやすさや、透明感の保ちやすさに良さを感じています。
マウスピース矯正を選ぶ患者さんには、透明で目立ちにくいことを理由にしている方がいらっしゃいます。だから、装置を使っている間の透明感も、患者さんにとって大切な点だと思うんです。そうしたことも含めて、スマーティーを選んでいます。
装置の名前だけではなく、それを使う患者さんが何を大切にしているのかを見る。春藤先生のお話からは、治療を受けている間の気持ちにも目を向ける、装置選びの考え方がうかがえます。
歯並びの乱れと、顎の問題を分けて考える
Q.歯並びの乱れが大きい場合のマウスピース矯正について、どうお考えですか?
春藤先生歯並びが乱れているからといって、最初からワイヤーでなければならないとは考えていません。歯並びの問題であれば、基本的にはマウスピースで対応していくという考え方です。
ただし、受け口などで顎の問題が関係してくる場合は、別に考える必要があります。歯がどう並んでいるかということと、顎が関係する問題は、分けて捉えています。
取材では、マウスピースによる矯正に積極的に取り組む姿勢とともに、顎が関係する場合は別に考えるというお話もありました。「歯並びが悪い」という一言でまとめず、何が問題になっているのかを見ていくことが、治療を考える出発点になります。
取材資料:「春藤歯科医院」/一般的な診査・診断の考え方:日本矯正歯科学会の見解
治療への思い/歯並びの先にある、その人の暮らし
同じ矯正でも、相談の背景は一人ひとり違う
Q.年齢やライフステージによって、矯正を提案するときのお話は変わりますか?
春藤先生子どもの場合は、成長期の噛み合わせという視点からマウスピース矯正を提案しています。一方で、成人では美しい歯並びを求めて矯正を考える方がいらっしゃいます。
50代・60代では、親御さんの介護が、自分自身のこれからを考えるきっかけになることもあります。身近な方が思うように食事をできない姿などを見て、将来の自分について考えることがあるんですね。
Q.歯並びだけではなく、その方の人生も一緒に考えているのですね。
春藤先生そうです。単純に、マウスピースをつけて歯並びをよくしましょう、ということだけではありません。その人の人生を一緒に考えながら提案したいと思っています。
身体の健康への思いも含めて、数年後、十数年後、もっと先の将来をどう考えるか。目の前の歯並びだけにとどまらず、その先までを踏まえてお話ししています。
分野を横断した学びを、目の前の患者さんへ
今回の取材では、噛み合わせをはじめとするさまざまな分野で積み重ねた知見を、マウスピース矯正の提案に生かしていることも伺いました。歯科の枠だけにとどまらず、患者さんの将来に目を向けようとする姿勢が、その背景にあります。
また、院長紹介ページでも、その場の痛みへの対応だけで終わらず、なぜそうなったのか、将来にどのようにつながるのかに気づいてもらいたいという思いを公表しています。これは、取材で語られた「その人の人生を一緒に考える」という姿勢にも重なります。
その日の時間と、その先の人生を大切にする
必要な診療時間を確保し、予約の約束を守ること。目立ちにくい装置を選ぶ患者さんの気持ちを、装置選びにも反映すること。そして、歯並びを整えた先にある暮らしまで一緒に考えること。
春藤先生の取材で一貫していたのは、矯正を「歯を並べること」だけで終わらせない姿勢でした。治療を受ける日々も、その後の人生も大切にしたい。その思いが、春藤歯科医院のマウスピース矯正を支えています。
取材資料:「春藤歯科医院」/院長メッセージの補足:医院公式プロフィール
春藤歯科医院|医院情報
| 所在地 | 〒655-0046 兵庫県神戸市垂水区舞子台6-10-3 久保ビル2階 |
|---|---|
| 電話・アクセス | 078-782-8241/JR「舞子駅」・山陽電鉄「舞子公園駅」から徒歩7分 |
| 診療時間 | 月〜金 9:30〜13:00/14:30〜19:00 第2・第4水曜日は午前のみ。外来休診:土曜・日曜・祝日。約束制(約束優先)。 |
出典:医院公式サイト(2026年10月11日参照)。診療日の変更などは医院の案内をご確認ください。
お話を伺った先生
春藤 泰之 先生
春藤歯科医院 院長
噛み合わせなどの幅広い分野での学びを背景に、歯並びだけでなく、患者さんの将来の暮らしも考える診療を大切にしています。
略歴
- 城西歯科大学(現・明海大学歯学部)卒業
- 神戸市内の歯科医院に勤務
- 神戸市垂水区で春藤歯科医院を開院
略歴の出典:医院公式プロフィール
経歴・所属・活動
| シン中心位臨床研究会 | 理事長(研究会公式サイトの役職表記) |
|---|---|
| 神戸市立舞子小学校 | 校医 |
| 日本先進インプラント医療学会 | 会員 |
| 日本構造医学協会 | 会員 |
| 床矯正研究会 | 会員 |
| 日本歯科東洋医学会 | 会員 |
| 日本全身咬合学会 | 会員 |
| 国際波動研究会 | 学術委員 |
| 日本医学医療交流財団 | 特別賛助会員 |
| I・M・Sホワイトニング | インストラクター |
| 環境健康学 | トランスレーター |
| 財団法人野口英世医学研究所 歯科部会フェロー会議 | 理事 |
| 意識波動医学研究会 | 会長代行 |
| 日本一般臨床医矯正研究会 | 会員 |
| 国際歯周内科学研究会 | 会員 |
| 日本バイデジタルOリングテスト医学会 | 会員 |
| 日本テレセラピー研究会 | 会員 |
| スポーツマウスガード研究会 | 認定医 |
| 日本家庭歯科医療研究会 | 監事 |
| 野口インプラントプラクティス | 創設メンバー |
| 第3回歯科甲子園D-1グランプリ | 実行委員長 |
出典:取材資料および医院公式プロフィール。研究会の役職は団体公式紹介に基づきます。研究会公式紹介